日立製作所開発の特許庁向け「中韓文献翻訳・検索システム」に当社翻訳エンジンを供給

日立製作所開発の特許庁向け「中韓文献翻訳・検索システム」に当社翻訳エンジンを供給

株式会社クロスランゲージ(東京都千代田区、代表取締役:小川 慎司)は、株式会社日立製作所(執行役社長兼COO東原 敏昭)が構築し、1月5日から本格稼働を開始した特許庁の「中韓文献翻訳・検索システム」に特許用の翻訳エンジンを提供しました。

クロスランゲージの翻訳エンジンは、企業などの利用者が、インターネットを介して、中国と韓国の特許文献を日本語で全文検索が可能になる特許庁の「中韓文献翻訳・検索システム」に採用されました。これにより中国や韓国に特許を出願する際に必要となる特許文献の検索・確認が簡単になります。

クロスランゲージではこれまで特許翻訳用に「PAT-Transer」を開発・販売してきましたが、今回、これまでの製品に比べ翻訳精度を飛躍的に向上させるために、翻訳ロジックの見直しとチューニングを行い、さらに、特許用語の専門辞書を拡充させました。

提供した翻訳エンジンは、中国特許庁が公開する中国特許出願公開公報、中国特許公報、中国実用新案登録公報、および、韓国特許庁が公開する韓国特許出願公開公報、韓国特許公報、韓国実用新案公開公報、韓国実用新案登録公報といった特許文献を日本語に機械翻訳して蓄積するために使用され、日本語での全文検索を可能にしています。これにより、利用者は中国・韓国の特許文献を無償で検索が可能になりました。

なお、特許庁の「中韓文献翻訳・検索システム」は、2014年11月13日から試行版を稼働開始し、このたび、検索範囲を拡大した本格版を稼働開始しました。本システムにより、2003年1月から2014年7月までに公開された1,000万件以上の中国・韓国特許文献を検索することが可能となります。特許庁は、今後も検索可能な文献数をさらに拡大していく予定です。

関連リンク
■特許庁 中韓文献翻訳・検索システム
■株式会社日立製作所ニュースリリース

本リリース及び製品に関するお問合せ先
株式会社クロスランゲージ 営業部
電話:03-5215-7633
メール:solution@18.180.154.7

クロスランゲージが株式会社リコーに、機械翻訳エンジンを提供

クロスランゲージが株式会社リコーに、機械翻訳エンジンを提供

株式会社クロスランゲージ(本社:東京都千代田区、代表取締役:小川慎司)は、当社の機械翻訳エンジン「WEB-Transer@SDK」を、株式会社リコー(本社:東京都中央区、社長執行役員:三浦善司)が2014年11月13日よりサービスを開始した機械翻訳サービス『RICOHドキュメント翻訳サービス』に、提供致しました。

WEB-Transer@SDKは、豊富な導入実績と高い翻訳精度が評価され、株式会社リコーに採用されました。既に、大手検索ポータルサイト、大手家電メーカー、官公庁に採用されている国内で一番使われている機械翻訳エンジンです。

■『RICOHドキュメント翻訳サービス』
紙文書をそのままリコー複合機でスキャン、あるいはパソコンから電子ファイルをクラウドにアップロードすることで、9か国語を翻訳することが可能です。
電子ファイルは、Microsoft® Officeに対応しており、レイアウトを維持したまま翻訳が可能です。

■9か国語に対応*
日本語、英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語を翻訳することができます。
基本語辞書総数:608万語、専門分野辞書総数:655万語を利用することができます。
※ 翻訳言語の組合せにより、翻訳できない場合があります。
※ 言語により基本語辞書数、専門分野と専門分野辞書数は異なります。

■翻訳カスタマイズ
よく使う単語や文例をあらかじめ登録して翻訳するユーザー辞書機能を実装しています。辞書機能を活用し、製品名や業界用語など固有の単語を登録することで、業界・業務に合わせた翻訳精度の向上が可能です。

■ファイル翻訳機能
Microsoft® Office、テキストファイルをアップロードすることで、翻訳サーバ側で翻訳処理を行います。翻訳したいテキストをコピー&ペーストして翻訳するといった面倒な作業は不要です。

※Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※この他、ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

[クロスランゲージについて]
株式会社クロスランゲージは、機械翻訳(自動翻訳)システムの開発と人的な翻訳事業を併せ持つ総合翻訳ソリューション企業です。世界で使われる70%以上の言語をカバーする機械翻訳システムと、30ヶ国語以上の言語に対応した人的翻訳を組み合わせることで「低コスト・高品質・短納期・大量処理・高セキュリティ」など、様々なクライアントニーズに対応した翻訳ソリューションを提供しています。また、クロスランゲージの開発した機械翻訳システムは、翻訳パッケージソフトとしての提供をはじめ、日本最大のポータルサイトで多くの方々にご愛用いただいている自動翻訳サービス、150以上の自治体で採用されているホームページ翻訳サービス、大企業向け翻訳サーバーシステムなど、現在、日本で最も多くの方々にご利用いただいている翻訳システムを提供しています。 詳細に関しては、www.crosslanguage.co.jpをご覧ください。

[リコーグループについて]
リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2014年3月期リコーグループ連結売上は2兆1,956億円・国際会計基準)。人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
www.ricoh.com/ja/

本リリース及び製品に関するお問合せ先
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電話:03-5215-7633 担当:松本
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外国語ホームページを低コストで作成できる新サービスを開始

外国語ホームページを低コストで作成できる新サービスを開始

株式会社クロスランゲージ(東京都千代田区、代表取締役:小川 慎司)は、2014年11月1日より、翻訳とホームページ自動生成技術を組み合わせた外国語ホームページ作成の新サービス「WEB-Transer@ホームページ インバウンド」の販売を開始いたしました。

訪日観光客が増加する中、外国人観光客向けにホームページ上で情報を発信するには、翻訳した外国語のホームページを新たに作成するなど多くの時間と費用がかかっていました。

クロスランゲージが開発したホームページの自動生成技術を利用すれば、日本語や英語のホームページを元に外国語用のホームページのフレームが自動的に作成されます。これにより、企業はホームページ作成を業者に依頼する必要がなくなります。100ページのホームページを作成するには、従来は翻訳費用を併せて約300万円程度かかっていましたが、このサービスを利用すると150万円程度とこれまでの半分程度の費用で済み、さらに、作成までの時間も大幅に短縮されます。

これまでホームページを作成するには、HTMLやPHP、JavaといったWEBを作成する技術が必要でしたが、この技術を使えば元になるホームページから、瞬時に外国語ホームページが作成できるため、スピーディーな情報の発信が可能になります。

「WEB-Transer@ホームページ インバウンド」はページ数に関係なく、ホームページ用のサーバー費用と翻訳費用だけで外国語のホームページを作成することができます。インバウンド観光誘致にホームページを開設したい企業などを中心に3年間で1,000社の導入を目指しています。

■利用料
ホームページサーバー費用 年間利用料 スタンダードプラン 18万円、ワールドワイドプラン 30万円~

■翻訳費用
日本語1文字あたり10円(下記の各言語)

■対応言語
英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語
ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、ロシア語
※上記以外の言語については、お問い合わせください。

本リリース及び製品に関するお問合せ先
株式会社クロスランゲージ 営業部
電話:03-5215-7633 担当:ホームページ翻訳サービス担当までお願いします。
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